・釈迦堂遺跡博物館組合議会 第1回定例会
・令和6年3月28日(木)午前11時~・甲州市議会議場
企画展「Jomon Collection―甲州市―」
(同時開催)「なが山房子作品展―縄文歳彩―」
■会期 令和6年1月31日(水)~5月27日(月)
※3月20日(祝日)は開館、翌3月21日(木)は休館となります。
詳細は上記をクリックしてください。
・しゃかどうファンクラブ 更新フォーム(Google フォームに移動します)
釈迦堂遺跡では、縄文人たちが作りだしだ30トンにも及ぶ土器や土偶が出土しています。 この内、5,599点は国の重要文化財に指定されています。土偶だけでも1,116点もの数を誇り、1遺跡から の出土数としては、日本有数の出土数となっています。当館では、中部高地の代表的な遺跡として数えら れ る釈迦堂遺跡から出土した、数多くの土偶や高い芸術性を持った土器などをご覧頂けます。釈迦堂遺跡 出土 品5,599点(重文)は日本遺産【星降る中部高地の縄文世界】の構成文化財となっています。
(認定ストーリーの概要)
日本の真ん中、八ヶ岳を中心とした中部高地には、他では見られない縄文時代の黒曜石鉱山がある。鉱山 の森に足を踏み入れると、そこには縄文人が掘り出したキラキラ輝く黒曜石のカケラが一面に散らばり、星
降る里として言い伝えられてきた。日本最古のブランド「黒曜石」は、最高級の矢じりの材料として日本の 各地にもたらされた。麓のムラで作られたヒトや森に生きる動物を描いた土器やヴィーナス土偶を見ると、縄文人の高い芸術性
に驚かされ、黒曜石や山の幸に恵まれて繁栄した縄文人を身近に感じることができる。